不動産の仲介の種類は３種類あります。
①専属専任仲介
②専任仲介
③一般仲介
となります。
①の専属専任仲介は１社のみに完全に仲介をお願いする仲介契約です。注意点としては、もしご自身で買主を見つけても勝手に契約できず、もししてしまうと違約金や宣伝広告費を請求される可能性があります。ご自身で買主を見つけることがない場合や売りずらい物件を確実にご売却したい場合は良いかもしれませんね。
②の専任契約はもっとも一般的で、売却依頼は１社になりますが、売り主様ご自身で買主を見つけてご契約することが可能です。売却の窓口は１社というのは専属専任と同じです。ですから、お問合せ状況が常に把握でき、専属専任同様正しい状況を売主様にも購入御検討のお客様にもご報告でき、また依頼した期間（一般的に３カ月が多いです）内でも、解約ができるので売り主様にも負担の少ない契約かと思います。
③の一般仲介契約は、依頼する会社の数に制限がないので多数の会社にお願いできます。但し依頼された会社は、売り出し中の物件のお問合せ状況を正確には把握しずらいため、なかなか本腰で活動してくれる会社はそう多くはないです。（お客様をご紹介して気に入っていただいたら、一歩遅く他社からご契約予定が入っていた、みたいなことが実際に多くあります）なので、不動産会社からすると活動しづらいかもしれませんね。
また最近、TVなどでもコマーシャルしていますが『オークション』によるご売却方法もあります。いわゆるセリにかけるので、どの買主様が一番高く買ってくれるか？という事で、買主様にご紹介する時の価格が予想価格しかお話しできず、買主側も大事なご予算が変動する可能性大であり、あくまでも弊社及び弊社お取引各社様のご意見ですが買主様をご紹介しずらい、という意見が多く、私見で恐縮ですが『なかなか難しい』と思います。まぁ、買主様の立場で考えると、価格がおそらくン十万単位で上がると手を出しにくい、お勧めしづらい、と思います。
実際には、このほかにも各々メリット、デメリットがございます。
気になったらいつでもお電話やメールでご質問ください。お待ちしてます。
